〈1999・10・16  コクド-日光バックス 

《新横浜プリンスホテルスケートセンター》 〉

1

2

3

延長

TOTAL

コクド

3

1

0

4

SHOOT

12

9

12

33

バックス

0

0

1

1

SHOOT

9

5

11

25
 GK  コクド  1岩崎      バックス 61春名      <得点経過> 1P. 14:52 コクド 9片山(アシスト 30八幡、19清枝)   1P. 17:12 コクド  18鈴木(アシスト 30八幡 77フォスター) 1P. 18:52 コクド 16坂井(アシスト 37佐々木 30八幡)                 <パワープレーゴール>         2P. 18:40 コクド 5宮内(アシスト 41二瓶 23伊賀) 3P. 1:15 バックス  34高橋(淳)(アシスト 8村井 15入江)   <パワープレーゴール>           ゲームベストプレイヤー コクド 八幡                                                        ※記録で間違い等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。
             新生日光バックスと王者コクド―開幕戦注目のカードは、コクド
            が勝利をおさめた。
             ジャージも目新しいバックスが、日光からの応援団の声援を受け
            て新横浜のリンクに立つ。ディフェンディングチャンピオンコクド
            のベンチで指揮をとるのは、運上新監督である。新しいシーズンが
            始まる。
             コクドは第1ピリオドから押し気味に試合を進めた。シーズン初
            の点が入ったのは14:52。岩崎のナイスセーブで切りぬけたキルプ
            レーが終了した41秒後だった。勢いづくコクドは2点を追加、3-0
            で第1ピリオドを終える。
             第2ピリオドはペナルティが頻発し、荒れた展開となった。両軍
            ともパワープレーのチャンスを生かせずにいたが、18:40、宮内の
            ゴールでコクドはリードを4点とする。
             しかし、試練を耐えてこのシーズンを迎えたバックスの意気込み
            は完封負けを許さなかった。第3ピリオド開始早々、第2ピリオド
            から続くパワープレーを生かして岩崎から1点をもぎとる。
                          だが反撃はそこまで。コクドが王者の余裕を見せ、3点差で快勝
            した。
             コクドは、ゲーム終了直前に怪我をしたフォスターが心配される。
            個人的にはペナルティの多さも気になった。

            ★ルーキー・内山朋彦
             第1ピリオド、ゲーム開始から坂井、鈴木と組んで氷に乗った。
            「練習と同じセット」ということだが、9/1、9/2の八戸合宿での対
            アムールタイガ―戦、9/15の対西武の定期戦で見せた新人離れした
            落ち着きが嘘のように、動きも表情も硬い。「ずっと緊張してまし
            た」ということだが、開幕戦の独特な雰囲気のなかでは、無理もな
            い。
             それでも、第3ピリオドになるとシュートを打つ場面もあり、
            「明日は大丈夫です」と、第1戦でしっかりと馴れることは出来た
            ようだ。目標は「一試合でも多く出るっていうことです」。 
             期待のルーキーのホームリンクでの初登場には、緊張感がふさわ
            しい。
            
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