〈2002・11・9 　コクド-西武鉄道

《新横浜プリンスホテルスケートセンター》〉　

コクド５―西武４

　　　　　　　　　　　　★コクドＧＫ・二瓶次郎
　　　　　　　　　　　　　この日、今季日本リーグで初白星。四連敗中のチームを救う。
　　　　　　　　　　　　―あなたの好セーブが、コクドに大きな勝ちをもたらしました
　　　　　　　　　　　　「ほとんどは、チームの努力によるものだね。悪いスタートだった
　　　　　　　　　　　　から、特別な意味がある。僕たちは一生懸命にプレーしたから、こ
　　　　　　　　　　　　れはみんなにとっていい勝利だよ」
　　　　　　　　　　　　―日本リーグ・そしてコクドには、もう適応していますか
　　　　　　　　　　　　「まだだね。まだ自分のゲームに満足できる、100％の状態ではない。
　　　　　　　　　　　　出来れば、氷に乗れる全てのゲームで、だんだん良くなっていきた
　　　　　　　　　　　　い。何時自分の一番いい状態になれるかは、分からない」
　　　　　　　　　　　　―今日の自分のプレーはどう思いますか
　　　　　　　　　　　　「不運なゴールで始まったよね。それは決していいことではない。
　　　　　　　　　　　　だけど時には、一生懸命プレーすればゲームをひっくり返すことが
　　　　　　　　　　　　出来るんだ。それは、今日僕らが必要としていたことだ」
　　　　　　　　　　　　―今日の勝利は、あなたにそしてコクドにとって、大きな意味を持
　　　　　　　　　　　　ちますね
　　　　　　　　　　　　「そうだね、確かにその通りだよ。これこそ僕たちが必要としてい
　　　　　　　　　　　　たことなんだ。最近の二試合では不運だった。僕たちは、全てのこ
　　　　　　　　　　　　とを組み立てようとしたけど、そうなってしまったんだ。（今日の
　　　　　　　　　　　　勝利は）僕たちにとってとても自信になった。僕たちは、勝利の味
　　　　　　　　　　　　を知ったんだ。明日も勝ちたいね。これは僕たちにとって、とても
　　　　　　　　　　　　重要なゲームだよ」
　　　　　　　　　　　　
                        ★コクドＦＷ・内山朋彦
　　　　　　　　　　　　　増子・佐々木との第２セットでプレー。積極的にシュートを打つ
　　　　　　　　　　　　が、第３ピリオド９分53秒、相手ＤＦとの接触プレーで負傷、退場
　　　　　　　　　　　　する。試合後、松葉杖が痛々しい内山は「明日（の出場）は微妙で
　　　　　　　　　　　　すね」と話す。チームとともに波に乗りたいところなのだが…
　　　　　　　　　　　　

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