〈2002・11・10  西武鉄道-コクド

《サントリー東伏見アイスアリーナ》〉 

コクド4―西武0

            ★コクドGK・二瓶次郎
             前日の初白星に続く初完封。好セーブの連発でゲームの流れを引
            き寄せた次郎は、試合が終わった瞬間にガッツポーズをした。周り
            にコクドの選手たちが集まる。この連勝の意味は大きい。
            ―今日のあなたのプレーはとても素晴らしかったです
            「全てのゲームごとにだんだん良くなってきているね。今日は最初
            から気分が良かったし、チームがとても力強いプレーで助けてくれ
            た」
            ―これで、コクドもご自身も二連勝を味わいましたね
            「とても重要なことだね。あなたが昨日言っていたように、昨日は
            とても重要な逆転だった。それで、僕たちは今日のゲームでは自信
            があった。新しいコクドの始まりとして、とてもいいかたちだね」
            ―今日のようなプレーを、また何度も見せてください
            「ああ、そうしたいね」
            スウェーデンから成熟して帰ってきた次郎が、コクドの苦境を救っ
            た。今の彼はまさに「守護神」である。
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