プレーオフセミファイナル第2戦
〈2001・3・18 コクド-日本製紙クレインズ
《新横浜プリンスホテルスケートセンター》 〉
|
1 |
2 |
3 |
延長 |
TOTAL |
コクド |
3 |
1 |
2 | |
6 |
SHOOT |
13 |
7 |
12 | |
32 |
クレインズ |
1 |
2 |
0 | |
3 |
SHOOT |
9 |
17 |
2 | |
28 |
GK コクド 1岩崎
クレインズ 33ドプソン
<得点経過>
1P. 10:04 コクド 19マリヌッチ(アシスト 71桑原 34坂田)
1P. 16:47 コクド 19マリヌッチ(アシスト 34坂田 71桑原)
1P. 18:56 クレインズ 96佐藤(正)(アシスト 34原武 92腰越)
1P. 19:15 コクド 71桑原 (アシスト 19マリヌッチ)
2P. 1:44 コクド 30八幡(アシスト 75ユール 77フォスター)
2P. 15:29 クレインズ 92腰越(アシスト 32竹内 14佐藤(匡))
<パワープレーゴール>
2P. 19:59 クレインズ 27石黒(アシスト 3伊藤 19中村)
3P. 3:56 コクド 75ユール(アシスト 9片山 41二瓶)
<パワープレーゴール>
3P. 14:11 コクド 34坂田(アシスト 19マリヌッチ 71桑原)
※記録で間違い等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。
第1ピリオドは、コクドの第1セットの独壇場となった。後半爆
発した、マリヌッチ・桑原・坂田の第1セットは、立て続けに3点
をクレインズのGKドプソンから奪う。12:24からのキルプレーで
も、マリヌッチのインターセプトから桑原にパスがつながるいい守
りを見せる。
試合後、マリヌッチは好調の自分のラインについて
「一緒にプレーしていて、本当にやりやすいです。私たちのライン
は今まで二週間(3/3(土)・レギュラーリーグ対王子戦から)一
緒にプレーしてきて、お互いがよく分かってきています。」
と言っている。
3-1、コクドの2点リードでむかえたそして第2ピリオド開始
早々、第2セットも得点。ゴールを決めたセンター・八幡は大きく
ガッツポーズをした。
しかし第2ピリオド後半、クレインズも反撃に出る。2点ともコ
クドのGK岩崎にとってはブラインドの状態でゴールが決まり、4
-3とコクドは最小リードで第2ピリオドを終えた。
しかし第3ピリオド、コクドは第1・第2セットが各1点ずつ取
って試合を決める。3:56、第2セット・ユールのパワープレーゴー
ルに続いて、14:11にはゴール真正面からの坂田のゴールが決まっ
た。
コクドの各セットの連携が、確実に良くなっている。
★ 内山朋彦
「(自分のプレーは)良かったですけど、ちょっと今日出る機会
少なかったですね」二年目のプレーオフを戦う21歳の快足FWは、
たくさん氷に乗りたい。まだキルプレーには出られない内山にとっ
て、キルプレーはチームの危機であると同時に、ベンチにいなけれ
ばならない時間帯でもあり、二重に悔しいものであるようだ。
第3ピリオドの最初のシフトで足を痛めたように見えたのは「パ
ック当たって」ということだがその後は「全然大丈夫です」。
―火曜日(第3戦)はどのようにプレーしますか
「(今と)同じっすね。チェックいって、はい」
出番を待ちかねてうずうずしている内山の気持ちが生きるときが、
そのうちにやってくるかもしれない。
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