〈2000・2・27 西武鉄道-コクド
《東伏見アイスアリーナ》 〉
|
1 |
2 |
3 |
延長 |
TOTAL |
西武鉄道 |
1 |
2 |
1 | |
4 |
SHOOT |
10 |
15 |
18 | |
43 |
コクド |
2 |
4 |
1 | |
7 |
SHOOT |
12 |
16 |
8 | |
36 |
GK 西武 70芋生
コクド 29菊谷
<得点経過>
1P. 2:25 コクド 71桑原(アシスト 18鈴木 16坂井)
<パワープレーゴール>
1P.12:14 コクド 71桑原(アシスト 77フォスター 11川口)
<パワープレーゴール>
1P.17:22 西武 40藤田(アシスト 77ブライト)
<パワープレーゴール>
2P.2:09 コクド 13佐々木(圭)(アシスト 17佐曽谷)
2P.10:47 西武 12薮野(アシスト 3伏見)
2P.15:50 コクド 71桑原(アシスト 11川口 16坂井)
<パワープレーゴール>
2P.17:30 コクド 16坂井(アシスト 18鈴木)
<パワープレーゴール>
2P.18:38 コクド 17佐曽谷(ノーアシスト)
2P.19:20 西武 22小林(アシスト 40藤田)
3P. 9:42 西武 28大川(アシスト 7小堀(恭) 77ブライト)
<パワープレーゴール>
3P.13:36 コクド 16坂井(アシスト 71桑原 77フォスター)
<パワープレーゴール>
ゲームベストプレイヤー コクド 桑原
※記録で間違い等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。
26日とは一転、ゲームはゴールの応酬という様相を見せた。
昨日の完封の屈辱をはらすかのような、コクド・桑原のファイン
ゴールで試合は幕を開けた。絶好調で、ゴール近くでの動きには目
を見張るものがある桑原は、第1ピリオド12:14にもゴール。どち
らも、前日全く生かせなかったパワープレーでの得点だった。しか
し第1ピリオド17:22、西武も藤田のパワープレーゴールが決まり、
2-1と点差をつめる。
第2ピリオド2:09、好調のコクド・佐々木が、こちらも動きが
いい佐曽谷のアシストでゴール、3-1とする。ピリオドの半ばを
過ぎた10:47、今度は西武の薮野が、ゴール前の混戦から得点、再
び点差を1点とした。
ここまではシーソーゲームの展開だったが、15:50の桑原の3点
目となるパワープレーゴールに始まる3分間弱の猛攻で、コクドは
試合を決めた。17:30、これもパワープレーで、坂井がゴール裏か
ら回り込み、ゴール右のすきまから押しこんで5-2。更に、好調
の佐曽谷がリバウンドを自分で叩く、きれいなゴールを決めた。西
武のGK・芋生は倒れて立ち上がれない。
西武も第2ピリオド終了直前の得点で6-3、第3ピリオド中盤
のパワープレーゴールで6-4として粘る。しかし、第3ピリオド
13:36、コクドは駄目押しのパワープレーゴールを、フォスター・
桑原のアシストで坂井が決めた。
桑原の爆発的な得点力、ベテラン坂井の勝負強さ。コクドらしさ
を発揮しての勝利だった。佐々木、佐曽谷ら若手の活躍も頼もしい。
★ルーキー・内山朋彦
「あんまり今日出番なかったんで…」氷に乗ったのは第1ピリオ
ドの2回、合わせて3分足らず。前日、「明日はもうちょっと動け
ると思う」と話していたのだが…内山自身がいうところの、前日の
「調整不足」が原因か。
「次は3月1日のバックス戦ですけど、何か気をつけることは」
と聞くと、「出れたら頑張ります」と笑った。
怪我以外では順調に試合に出続けてきたといっていい内山。選手
層が厚く、ここ数試合で若手の頑張りも目立つコクドでは、彼にと
っても氷に乗ることは楽なことではない。それは、シーズン前から
内山自身、言い続けていることでもあるのだが。
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