〈2000・2・26 西武鉄道-コクド

《東伏見アイスアリーナ》 〉

1

2

3

延長

TOTAL

西武鉄道

0

1

1

2

SHOOT

5

12

13

30

コクド

0

0

0

0

SHOOT

7

9

10

26
 GK    西武    70芋生          コクド    1岩崎          <得点経過> 2P.16:47 西武 77ブライト(ノーアシスト) 3P. 15:44 西武  77ブライト(アシスト 47樺山) <パワープレーゴール> ゲームベストプレイヤー 西武 ブライト                                                        ※記録で間違い等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。
            
             主力を欠き、ぺナルティが多いという状態は、クレインズ戦と同
            じだが、そのままで勝たせてくれるほど西武戦は甘くない。
             第1ピリオドは、このカードには珍しく膠着気味の状態が続く。 
            第2ピリオド2:15頃、コクドはいい攻撃が惜しくもオフサイドとな
            る。6:10頃にも、コクドの西武ゴール前での惜しい場面があった。
            好機をものに出来ないコクドに対し、西武は16:47、ブライトが彼
            ならではのきれいなゴールを、左側から決める。18:30頃にもコク
            ドは西武ゴールの前で攻撃したが、好調に見える芋生がパックをお
            さえた。
             コクドは試合を通してパワープレイを生かせずに苦しむ。そして
            キルプレイが始まってわずか4秒の第3ピリオド15:44、西武のパ
            ワープレイによる追加点を許してしまう。決めたのはまたもブライ
            トだった。
             攻撃の場面があまり印象に残らない、屈辱の完封負けのなかでの
            コクドの明るい材料は、生き生きと働いていた忠村。ベンチを飛び
            出してすぐに遠くからシュートを打つ場面もあり、貪欲に動いてい
            る印象を受けた。また、川口の決して気を抜かない守り、三浦の恵
            まれた体を生かした有効なボディチェックも印象に残る。
             27日は、このカードらしい力のぶつかりあいが見たい。

 
             ★ルーキー・内山朋彦
             ルーキーシーズンも終盤となり、「うっちー!」というファンか
            らの声援も飛ぶようになってきた。最初に内山を印象づけるのは、
            やはりそのスピードであろう。この日も、速さを生かしてゴール前
            に持ちこむ場面が何度か見られた。打ったシュートが弱かったり、
            空振りしたりして、ゴールすることは出来なかったが…
             しかし、内山本人は「足があんまり動いてなかった」「調子が悪
            かった」と言った。「調整不足」だということだ。2回とられたペ
            ナルティに関しては「しょうがないです」。やはり、チェックを心
            がけていた結果だということだ。
             「明日はもうちょっと動けると思う」。レギュラーシーズン最後
            の西武との対戦となる27日、活躍を期待したい。
            
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