〈2000・12・9 コクド-西武鉄道
《新横浜プリンスホテルスケートセンター》 〉
|
1 |
2 |
3 |
延長 |
TOTAL |
コクド |
2 |
0 |
1 | |
3 |
SHOOT |
11 |
5 |
8 | |
24 |
西武 |
0 |
1 |
1 | |
2 |
SHOOT |
5 |
9 |
10 | |
24 |
GK コクド 1岩崎
西武 70芋生
<得点経過>
1P. 5:27 コクド 19マリヌッチ(アシスト 11川口)
1P. 18:33 コクド 16坂井(アシスト 18鈴木 19マリヌッチ)
<パワープレーゴール>
2P. 10:23 西武 9佐藤 (アシスト 77ブライト 5ウェルズ)
3P. 10:46 西武 77ブライト(アシスト 40藤田)
<パワープレーゴール>
3P. 14:25 コクド 18鈴木(アシスト 9片山)
ゲームベストプレイヤー コクド 鈴木
※記録で間違い等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。
シュート数は同数。西武との接戦を、コクドが制した。
「西武は(シーズン)最初は調子悪かったですけど、もともと力
のあるチームだと最初から思ってるんで。いつも苦しい試合になる
のは分かってるんで、はい」
この日のゲームベストプレーヤーのコクドの鈴木は、試合後にこ
う言って、そして言葉を継いだ。
「その中で接戦ものに出来たのは大きかったです」
立ち見も多く、たくさんの観客の前で先制したのはコクドだった。
第1ピリオド5:27、マリヌッチがゴール正面から得点。15:30前後
には、西武もコクドのゴール前で攻めるが得点出来ない。18:33、
コクドの坂井がパワープレーゴールを決め、2-0とする。
第1ピリオド、コクドのシュート数は西武の倍以上だったが、第
2ピリオドは西武が攻撃に転じた。第2ピリオドの半分が終わった
10:23、寝そべったコクドのGK岩崎の上を抜く佐藤のゴールで、
西武が1点を返す。
第3ピリオド、4:53からのキルプレーをGK芋生の再三のセーブ
でしのいだ西武は、9:34からのパワープレーを見事に生かした。ブ
ライトの決定力による同点ゴールである。
しかし、2点目をアシスト、第2ピリオド終了直前にもいいシュ
ートを芋生に止められていたコクドの鈴木が、決勝のゴールを決め
た。ゴールの後ろから回りこんで、キープし続けたパックをゴール
ネットのなかに押し込んだ、素晴らしいゴールだった。
「苦しい試合で勝てたのは良かったと思います」という鈴木に、
シーズン序盤よりもどんどん調子が上がってきているように思いま
すが、と聞いてみた。「連戦で疲れが出たり…プレーにすこし波が
あるのは直したいです」
八幡、フォスターと攻守の要を怪我で欠くが、鈴木は「力がある
選手ばかりなんで、みんなで穴埋めて頑張ると思います」と力強く
言い切った。
辛勝であるからこそ、その意味も大きい。
★ 内山朋彦
第1ピリオド、2シフトのみの出場。最初は第3セットの菊池・
佐曽谷、二度目は第2セットの佐々木(圭)、二瓶と組んでの出場
だった。セットが固定しなくて、プレーするのが大変だと思います
が…「はい、そうです」どんなことに気をつけてプレーしています
か?「別に何も気をつけてはいないですけど…いつも通り」
明日はどんなことに気をつけてプレーしますか、という質問には、
「ミスしないように」と短く答えた。
限られた滞氷時間で、いい働きをすること。とても難しいことだ
が、今の内山にはそれが要求されている。
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