〈2001・11・10 コクド-西武鉄道 

《新横浜プリンスホテルスケートセンター》 〉

1

2

3

延長

TOTAL

コクド

3

1

1

5

SHOOT

10

10

5

25

西武

1

1

0

2

SHOOT

9

7

19

35
   GK  コクド  1岩崎      西 武  39菊地      <得点経過> 1P. 2:24 コクド 34坂田(アシスト 71桑原) 1P. 6:57 西武  16土田(アシスト 10豊田 12薮野) 1P. 11:06 コクド 9片山(アシスト 75ユール 30八幡) <ショートハンドゴール>       1P. 15:10 コクド 9片山(アシスト 71桑原 34坂田) <ショートハンドゴール> 2P. 11:56 コクド 34坂田(アシスト 37佐々木(雄) 13佐々木(圭)) <パワープレーゴール>    2P. 14:08 西武 47樺山(アシスト 40藤田 7小堀) <パワープレーゴール>  3P. 19:23 コクド 71桑原(アシスト 34坂田 18鈴木) 3スターズ 《1st 9 片山(コクド) 2nd 1 岩崎(コクド) 3rd 34坂田(コクド)》                                                        ※記録で間違い等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。
             
             全勝の西武に、コクドが気迫で土をつけた。 
             昨季の覇者コクドが、首位の西武とのホーム開幕戦に賭ける気持
            ちは、試合前の練習から漲っていた。運上監督がとばしたという「西
            武をここでたたけ」という檄の効果もあってか、開始早々に今季好
            調の坂田が先制。桑原のアシストもつき、第1セットの得点でコク
            ドは勢いにのる。
             しかし、シーズン開始前から勝ち続けている西武も、第1ピリオ
            ド6:57、コクドのクリアミスをついて同点に追いつく。
             第1ピリオド後半の攻撃が、コクドの勝因といえるであろう。二
            つのショートハンドゴールを決め、鮮やかすぎる活躍を見せたのは
            DF片山。この試合の片山は、守りでもゴール前でいいクリアを見
            せ、殊勲者となった。
             第2ピリオド中盤、コクドが苦手とするパワープレーで、この日
            二点目となるゴールを決めた坂田も、この日の立役者であることは
            間違いない。試合終了まで1分を切った時点でも得点した、第1セ
            ットが果たした役割は大きかった。コクドの会心の勝利だった。
            

            ★ 内山朋彦
             雰囲気良かったですか、と聞くと、「いいっすよ」と元気の良い
            答えが返ってきた。
             この試合では、佐曽谷・菊池(あるいは増子・佐々木(圭))と
            の第3セットでプレー。第1ピリオド8:11〜9:44までのシフトで
            は、西武のゴール前で猛攻、しかし点は入らなかった。
             第2ピリオド8:50には、西武のゴール前に持ちこんでペナルティ
            を誘った。
            ―今日も相手のペナルティを誘うプレーがありましたが、狙ってま
            したか?
            「まあ、それはいつも、はい」
             怪我の治り具合も「結構いいです、大分」「今日は結構気になら
            ないで滑れました」とのこと。コクドだけでなく、内山にとっても
            気持ちのいい試合だったようだ。
            ―明日はどのように戦いますか
            「今日いい勝ち方したんで、明日も気ぬかないで同じプレーしたい
            です」
             怪我が癒えつつある内山は、チームとともに上昇気流にのれるの
            か。
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