〈2001・11・3 (17:00〜) コクド-王子製紙
《サントリー東伏見アイスアリーナ》 〉
|
1 |
2 |
3 |
延長 |
TOTAL |
コクド |
1 |
3 |
3 | |
7 |
SHOOT |
7 |
13 |
14 | |
34 |
王子 |
0 |
1 |
2 | |
3 |
SHOOT |
11 |
9 |
19 | |
39 |
GK コクド 1岩崎
王 子 42佐々木 66岩田(秀)
<得点経過>
1P. 10:57 コクド 18鈴木(アシスト 34坂田)
<パワープレーゴール>
2P. 4:45 コクド 7中島谷(アシスト 30八幡)
2P. 12:16 王子 17桝川(アシスト 23山中)
2P. 13:17 コクド 18鈴木(アシスト 11川口)
2P. 16:27 コクド 37佐々木(雄)(アシスト 18鈴木 16坂井)
<パワープレーゴール>
3P. 2:57 コクド 71桑原(アシスト 39三浦 11川口)
3P. 5:15 コクド 41二瓶(アシスト 9片山 30八幡)
3P. 5:47 王子 12城野(アシスト 3杉沢 28磯島)
3P. 18:24 王子 3杉澤(アシスト 21川平 27ヘンダーソン)
3P. 19:43 コクド 71桑原(アシスト 18鈴木 39三浦)
3スターズ
《1st 1 岩崎(コクド)
2nd 18 鈴木(コクド)
3rd 37佐々木(雄)(コクド)》
※記録で間違い等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。
シーズン前の戦いぶりには、今ひとつ前王者らしさがなかったコ
クドが、上々のスタートを切った。
練習のときから緊張感を漂わせていたコクドは、最初のパワープ
レーを見事に生かして先制。好調の坂田のアシストから、今季も得
点源としての働きが期待される鈴木が決める。
第2ピリオドには、コクドは第2セットが追加点を入れる。王子
の半ば過ぎの得点は鮮やかだったが、ほぼ1分後にコクドはまた鈴
木が決め、2点差を守る。
鈴木は、4点目のパワープレーゴールにもからむ。更には第2ピ
リオド終了直前・第3ピリオド中盤のキルプレーでそれぞれいいク
リアを見せ、攻守両面で貢献した。
コクドの第一センター桑原もこの日は二得点。通算100ゴール目
となる、試合終了間際のゴールは、桑原らしい美しいゴールだった。
GK岩崎の好守も光ったコクドの開幕戦。まずは、ディフェンデ
ィングチャンピオンの名に恥じない戦いぶりを見せた。
★ 内山朋彦
三年目の内山は、第3セットで開幕をむかえた。ルーキーの頃か
ら、一緒に組むとやりやすい、と言い続けているベテラン坂井、そ
して駒大苫小牧高校の先輩である増子とのセットを基本に、菊池・
佐曽谷ともプレー。
フェンス際での頑張りが目についた。第2ピリオド14分過ぎには、
塀際で突っ込み、王子のペナルティを誘う。このペナルティは、コ
クドのパワープレーゴールにつながった。パックを持ったときの速
さは、やはり目が覚めるようだ。「まあまあ良かった」と内山本人
も言う出来で、体調は良さそうに見えたのだが、実はそうではなか
った。
「2ピリまでは良かったですけど、まだちょっと足調子悪いっす
ね」「二・三日前練習してて、(以前痛めた腸腰筋を)また…。痛
めてはないですけど、調子悪くなって」
―違和感はあった
「違和感はありましたね。1ピリ・2ピリは大丈夫だったんですけ
ど、3ピリがちょっと…」「2ピリの後半から、ちょっと痛いって
いうか、変な感じして」
二日目は「起きてから」様子を見るという。内山の三年目は、怪
我との戦いから始まった。
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